January 03, 2015

【@abeno…】松野さんとのトーク・・・まちの荒物屋(あらもんや)とまちの本屋

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まちの荒物屋(あらもんや)とまちの本屋・・・なんかいい響きですよねえ。1/12(月)夕方、スタンダードブックストアあべので『暮らしの道具 松野屋』店主松野弘さんとトークします。詳しくは → こちら です。このブログの文章もなかなかいい感じなので、ぜひご一読くださいね。日ごろ厳しい?松野さんも褒めて下さいました。あっ、もちろんトークショーを聴きに来てくださいね!あべのでのトークは珍しいのですが、ちょうど松野屋さんのフェアも開催していますしね。

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そうそう、松野さん編集の本『あらもの図鑑』も出ましたよ! → こちら 雑貨好き、小商い好き、ヘビーデューティ好き等々必読ですよ!


松野さんは『雑』好きです。
雑貨、雑多、雑踏、猥雑・・・。自分たちの生活に一番近いとおっしゃってます。以前お話した時も『生活観』のことをおっしゃってたのを思い出しました。だから『暮らしの道具 松野屋』ですね。雑誌好きの私も納得。『小商い』にも通じますね。そういえば『小商い』に通じることを私も書いてました。 → こちら 



そして、『縦割り』の商売を心がけていきたいそうです。
浅草あたりと大阪は類似点が多いと。朝から喫茶店でタバコを吸い、新聞を読んでコーヒーを飲んでるおっさんの横で、乳母車(ベビーカーか)をゆすって子どもをあやしているお母さんがいたり、子どもが走り回っていたりと雑多な客層が一緒くたになっている店が今も存在するところが。松野屋も子どもから年寄りまでが出入りする店です。どんな店かははっきりとさせながら、誰でも入りやすい店。居心地のいい店。スタンダードブックストアもそうありたいと思っています。同じ価値観の人間ばかり集まる危うさに注意しなければなりません。それはあまりクリエイティブなことではないような気がします。所謂セレクトショップ然り、ポートランドやブルックリン風な雑誌も然りですね。


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余談ですが、先日松野さんとお話していると突如、文化屋雑貨店オーナー長谷川義太郎に電話され長谷川さんとお話しする機会を得ました。『あらもの図鑑』にも文化屋雑貨店は登場しますが昨年11月刊行の『キッチュなモノからすてがたきモノまで文化屋雑貨店』もお勧めです。


松野さんの原点の機能性を追及した『用の美』。そこに至るまでの民藝、鞄づくり、雑貨、山登り、小林泰彦さんに影響を受けたヘビーデューティー、アメリカ放浪等々なんだかとりとめのない話になるかもわかりませんが、みなさんが『いまの生活』を見直すきっかけになるかもしれません。ご参加をお待ちしております!


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【新潮社『あらもの図鑑』刊行記念トークショー】
「まちの荒物屋(あらもんや)とまちの本屋)
松野弘(松野屋店主)×中川和彦(スタンダードブックストア代表) 対談

【日時】2015年1月12日(月・祝18時~20時(開場17時30分)
【会場】スタンダードブックストアあべのカフェスペース(定員70名)


ご予約等詳しくは → こちら です。


standardbookstore_a at 13:00│Comments (0)clip!@abeno… | EVENT
イベント
木製品の魅力に触れる
企画をご用意しました
2016年12月3日(土)11:00~
「スープが飲みたくなる木のスプーン」
のワークショップ&
REMAKE STOOL 受注会

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